2009 ISH 海外水まわりトレンド

今夏、TOTOテクニカルセンター大阪で行われた

2009　ISH　TREND REPORT（海外水まわりトレンド報告会）へ行ってきました。

ＩＳＨとは

2年に一度、世界最大規模の水まわり設備機器展示会として

ドイツで開催される　ISH：Inernationl Sanitary and Heating
　国際的なトレンドショーです。

今後2年間のトレンドを決定づけるとも言われています。

そのISHへTOTOさんが、

水まわり総合メーカーとして日本より初出展されました。

水まわり機器のデザインはバスルールーム文化の違いもあるのでしょうが、

海外、なかでもヨーロッパのもは洗練されております。

国産品も温水洗浄便座　（TOTOはウォシュレット　INAXはシャワートイレ ）機能や

節水技術などは、非常にすぐれています。

またTOTOさんからは

8月に 　NEOREST HYBRID SERIES

　 ハイブリッドエコロジーシステム
4.8Lで洗浄できる節水タイプも登場。

1975年以前、シクラメンのかおりやルージュの伝言がながれていたころは

一回の洗浄で20L必要だったそうですので、その進化たるやすばらしいですね。

数千社の出展メーカーの一部

　ドイツ　DORNBRACHT　ドンブラハ

　ドイツ　GROHE　グローエ

　ドイツ　HANSGROHE　ハンスグローエ

　ドイツ　DURAVIT　デュラビット

　スイス　ARWA　アルワ

　イタリア　AGAPE

　デンマーク　VORA　ボラ　　etc・・・

は、名前と製品が一致しなくても、なんだか見たことあるおしゃれな

デザインのものはおおよそこれらのメーカーのものではないでしょうか・・・

例えばこちらはVORA社の水栓金具　→　★★★

なかでも面白いのは、ハンスグローエ社の「アクサーシリーズ」

　国際的に活躍しているデザイナーや建築家を起用し、

　バスルームをトータルにデザインし水栓・アクササリーで

　プレミアムバスルームを演出しています。

イタリアの建築家アントニオ・チッテリオ

デザイナーのフィリップ・スタルク

コンラッド東京
のスイートROOMやミラノのブルガリホテル
等でも採用されているそうです。

TOTOテクニカルセンター
では　TOTO NEW MATERIAL
未発売だった

LED照明付きバスやクリスタルカウンター、各種水栓金具を

たっぷり見学させていただきました。

残念ながら　 NO FHOTO　でしたので紹介できませんが、

スケルトンの便器で、実際に水を流しての通水実験も見学することもでき、

非常におもしろかったです。

また、　セラトレーディング
による　デザインホテルガイド、これも面白かったです。

いろいろと勉強になりました。

TOTOさん、ありがとうございました！