2015/1/11
おみくじの正しい順番は? えびっさんへ
本日、通町の事代主神社 へ残りえびすに行って詣りました。
明るいうちに行くのは久しぶり、
『残り福』 を授かりに 昼間もたくさんの人が参拝されていました。

さて、今日の事代神社然り
初詣や神社へ行くとおみくじを引かれる方も多いと思いますが、
このおみくじの順番って どうなっているのかしら、と改めて調べてみました。
なんとなく
大吉、吉、中吉、小吉、末吉、凶、大凶
という順番だと思っていたのですが、
実はこの順番、神社や地域によって違うそうです。
異なる多くは
『吉』
の位置が中吉、小吉の後だったり
凶が区分けされていたりするようです。
大吉、中吉、小吉、吉、半吉、末吉、末小吉、凶、小凶、半凶、末凶、大凶
↑このような順番
あっ、でも言われてみると
中吉、小吉、吉
のような気もするし・・・
と、どっちがどっちだったか混乱 してきました。
いかがですか?、
皆さんははどのようなおみくじの順番と思われていましたでしょうか
ちなみに、神宮(伊勢神宮)を本宗とする
日本各地の神社を包括する神社本庁では
大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶
と記載されていました。
また、引いたおみくじは
境内の木の枝に結ばなくても、持ち帰ってもよいそうです。
『おみくじについて』 ~以下神社本庁HPより抜粋~
神社に参拝した際に「おみくじ」を引き、
運勢などを占われた方も多いかと思います。
一般的に「おみくじ」は、個人の運勢や吉凶を占うために用いられているわけですが、
種類もいろいろとあり、神社ごとに工夫も窺うことができます。
そ
の内容には、大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶という吉凶判断、
金運や恋愛、失(う)せ物、旅行、待ち人、健康など生活全般に亙る記述を見ることができま
す。
また、生活の指針となる和歌などを載せているものもあります。
そもそも占いとは、物事の始めにあたって、まず御神慮を仰ぎ、
これに基づいて懸命に事を遂行しようとする、ある種の信仰の表れともいえます。
例え
ば、小正月などにその年の作柄や天候を占う粥占神事(かゆうらしんじ)や、
神社の祭事に奉仕する頭屋(とうや)などの神役を選ぶ際に御神慮に適う者が
選ば
れるよう「くじ」を引いて決めることなど、古くから続けられてきました。
「おみくじ」もこうした占いの一つといえます。
「おみくじ」は単に吉凶判断を目的として引くのではなく、
その内容を今後の生活指針としていくことが何より大切なことといえます。
また神社境内の木
の枝に結んで帰る習わしもありますが、
持ち帰っても問題はなく、引いた「おみくじ」を充分に読み返し、
自分自身の行動に照らし合わせてみたいものです。


