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2016/4/16

建築士会 インスペクター

建築士会インスペクター

昨日は徳島県建築士会主催の

「建築士会インスペクター養成講座」

に行ってきました。

インスペクターって何?ってかんじですが

 

インスペクション=検査・調査

 

という意味で、

 

今回の建築士会主催のインスペクター養成講座は

国土交通省のインスペクションガイドラインに準じた

インスペクション(建物診断・建物現況検査)の

インスペクター(検査員)養成講座でした。

 

 

 

簡単にいうと

 

中古住宅売買を前提とした

建物検査をする検査員養成講座です。

 

 

というのも、昨今の空家問題もあるのですが、

日本の中古住宅市場は

アメリカや、オーストラリア、イギリスなどでは行われている

第3者が行うインスペクション(住宅診断)が普及しておらず、

日本ではほとんどインスペクションが

行われていなかったという背景があります。

 

そのためか、丁寧にメンテナンスをしている状態のよい

お家でも築20年もすれば価値は激減。

中古住宅の適正な判断基準があいまいで

新築時の品質や性能の違い、

その後の維持管理や経年劣化状況などが

不明瞭で消費者は不安を感じている。

だから売買時点での状態を把握するため

インスペクション(住宅検査)を!と。

そこで国は 「つくっては壊す」

フロー型の社会から

「いいものをつくって、きちんと手入れして、長く大切に使う」

というストック重視の住宅政策へ

H18年6月に転換を図ったのでした。

今回の 講習はその流れの一環です。

・・・と、 まだ続くのですが、

説明が長くなってしまったので

つづきは次回にさせていただきます。

↓↓↓

次回は、

建築士目線でみるリフォーム事情です。

(長期優良住宅のリフォーム版)

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